プロジェクトノート

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大切なのはイメージ!ボールを狙った方向に転がすコツ

「今日何か調子いいなぁ。」そんな日ってありますよね。
グラウンド・ゴルフに限らなくても、他のスポーツや日常生活の中でも、同じような感覚があります。
それって良い「イメージ」の好循環からかもしれません。

想像力は武器である

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「イメージする」ということは、とても重要なことなんです。
人間の脳とは、行動のイメージを明確にもっていればいるほど、そのイメージを実現しようとしてくれるそうです。
スポーツでもイメージトレーニングなど、肉体以外でのトレーニング方法も実践されていますよね。

だからグラウンド・ゴルフにおいても、ホールインワンを狙っていくために「自分のボールがまっすぐとホールポストに吸い込まれていくイメージ」をしっかりもってプレーすることが大切です。

ハタチのボールには、良い「イメージ」をナビゲーションする秘密が隠されています。
些細なことですが、ちょっとした意識の違いで、自分の成功イメージがしやすくなるかもしれません。

今回はそんな、ボールに隠された秘密を紹介します!

ただのデザインではない!狙いを定めるセンターライン

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一部のボールには写真のような「センターライン」が存在していることをご存知でしょうか?
これ、ただの外観的なデザインではなく、良いイメージを作り出す役割があるんです。

役割はシンプル。センターラインが進行方向の狙いを定めるターゲットに

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センターラインをボールの狙い方向に合わせて設置。
クラブヘッドのクラウンマークとボールのセンターラインを合わせれば完璧です。

まっすぐな転がりがイメージしやすく

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センターラインを活用して狙いを定めることで、まっすぐなボールの転がりをイメージしやすくなります。
二つの画像を比較してみるとわかりやすいですね。

なんとなく、進行方向へまっすぐグングンと転がってくれそうな気がします!

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『エアブレイドαまっすぐ』などはわかりやすいですね。
2トーンカラーに目立つ白いセンターラインのデザインで、狙いやすさを意識しています。

狙い方向へのアプローチ成功率が約17%アップ!

実際に、センターラインを活用した場合と、そうでない場合での比較テストを行ってみました。

15mのショートホールを想定して、スタートマットからホールポストを狙って何回かのショットを行います。
スタートマットからホールポストまでの直線上、幅1m範囲内に止まったボールの数をカウントします。

幅1mと聞くと、「全然まっすぐじゃないよ」と思われるかもしれませんが、スタートマットからホールポストまで15mの距離があります。
転がり始めのところで、狙った方向からわずかにズレるだけでも、15m先では大きなズレになってしまうので、意外と難しい条件なんです。

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センターラインを活用してボールを打つと、約17%まっすぐボールが転がるという結果が得られました。
もちろんこれは打つ人の個人差もあるでしょうし、確約のある数値ではありません。
しかし、数値が向上したことから見ても、少なくとも「まっすぐ転がりやすくなる」ということは言えそうですね。

ターゲットラインを使ってまっすぐ狙い打ち!

しっかりとした「イメージ」を持つことで、それが実現する可能性が高まります。
より良い「イメージ」をするためにも、是非ボールのセンターラインを活用して打ってみてください。

ロングコースが苦手な方も、なかなか思うようにボールが転がらない方も。
少しの意識の違いや、イメージの違いだけで苦手意識が解消されるかもしれません。

成功のイメージを持った自信あふれるプレーこそが、良いプレーを生み出す秘訣なのです。
まっすぐなボールの軌道で、ホールインワンを狙いましょう!