プロジェクトノート
- 健康増進支援サービス事業
浜松市での取り組みが新聞で紹介されました。
少し前のお話になりますが、昨年12月、静岡県浜松市での自立体力全国検定の取り組みが中日新聞に掲載されました。
今日はその内容をシェアしたいと思います(^_^)
浜松市は人口約80万人の政令指定都市で、厚生労働省の研究班が調査した大都市別の健康寿命が2010年、2013年に引き続き2016年も男女とも第1位となりました。
そんな浜松市で実施されているのは、ハタチの自立体力全国検定という中高年・高齢者向けの体力測定です。
この体力測定の特徴は、「日常生活で必要な体力がどのくらいあるか?」を測定すること。
ですから、50mダッシュなどではなく、「青信号の間に信号を渡りきることができる歩行能力があるか?」の歩行能力のテストなどの種目を測定していきます。
歩行能力のテストは、7mのコースを、行きはジグザグ、帰りはまっすぐ歩く往復にかかる時間を計測します。時間を測るので、できるだけ早いタイムのほうが良い結果がでます。
このような種目を、全部で4つ測定します。かんたんで、たのしい体力測定です。
受けた人にはこんな結果をお返しして、自分の現在の体力がどのくらいか客観的に知ることができるので、健康づくりのやる気のスイッチが入るしくみになっています。
こちらのテストは、静岡大学の中野先生、横山先生に開発監修していただいたもので、エビデンスがあるプログラムなんです。全国で25,000人の方に実施していただいており、自治体、施設、企業など様々な方の健康づくりのツールになっています。
詳細はこちら
浜松市での実施は、大人数に参加してもらったすばらしい事例です。
こんな風に、健康づくりの笑顔の輪が浜松市内に広がっているのではないでしょうか。
私たちハタチも、サポートさせていただくこともありますので
ご興味のある方はぜひお尋ねくださいね♪