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誰もが楽しめる生涯スポーツ。グラウンド・ゴルフを始めるには?

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(最終更新:2018.12.12)

子どもから大人まで、誰でも気軽にプレーできると話題のグラウンド・ゴルフ。
町の公園や専用のコース、旅行先のホテルなどで、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

専用のクラブでボールを打ち、スタートからホールイン(トマリ)するまでの打数を競います。
8ホール回った合計打数を計算し、打数の少ない人が勝ちという、いたってシンプルで分かりやすいスポーツです。
高度な技術は必要ありません。

シンプルながら奥深く、思わず熱中してしまいます。

グラウンド・ゴルフとは?

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スタートマットからホールポストに向かってボールを打ち、ホールインするまでの打数をカウントします。
複数人のグループで行う場合、メンバー内で順番に1打ずつ打っていきます。
1ホールごとに打数を記録し、全ホールの合計打数を計算して一番打数の少ないプレーヤーが勝利となります。

グラウンド・ゴルフの醍醐味として、ホールインワンが出ると打数から-3打をします。

これがとても面白い要素なんです。
ホール終盤になって、もう逆転できない...なんてことはありません。
ホールインワンを入れれば状況をひっくり返せます。
だから最後まで期待感や緊張感を持って、プレーすることができるんです。

コースを設営すればどこでもプレーすることができ、準備やルールも簡単。
時間やプレー人数の制限もなく、自分自身で審判をして行うため、誰もが楽しんでプレーができます。

コースのまわり方

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グラウンド・ゴルフは8ホールが1セットとなっています。
ロングコースでは、8ホール×2=16ホールで回ることもあります。

ホールごとにスタート地点からホールポストまでの距離が異なっていて、
15m、25m、30m、50mの4種類。

距離が変わるだけで難易度がガラリと変わるので、プレイヤーごとの得意不得意が垣間見えます。

複数のグループでホールを回る場合、グループごとに一番初めにプレーするホール番号を決めます。

そこから昇順にプレーを進めていくことで、一つのコースで多くのプレイヤーで楽しむことができます。

必要な道具

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クラブ、ボール、マーカーといった道具がプレーにあたって必要になります。

グラウンドゴルフは、プレー中に道具を変更することができないため、まずはそれぞれ一つあれば大丈夫。
ゴルフのように多くのクラブをそろえる必要がない点は、始める上での敷居の低さを感じられます。

スタートマット、ホールポストといったコース用品も、コース設営をするうえで必要となってきます。

日本グラウンド・ゴルフ協会のホームページにて、その他の情報や詳しい内容の記載があるので、一度確認してみると良いでしょう。

グラウンド・ゴルフで健康に!?

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誰もが楽しめるスポーツであるグラウンド・ゴルフですが、実はすごい健康効果が隠されているんです。

静岡理工科大学の富田研究室との共同研究を行った際、被験者に、1回2時間のグラウンド・ゴルフを、週3日×5週間体験してもらったところ、「最高血圧」や「総コレステルール」の低下、「中性脂肪」や「血糖値」の改善が見られたのです。

グラウンド・ゴルフは軽い運動ではありますが、みんなで楽しくプレーをしているうちに、あっという間に時間が過ぎ、知らないうちにかなりの歩数を歩いてカロリーを消費できていたようです。

仲間と一緒にプレーをして、笑顔になるだけでもとても健康的ですよね。

まとめ

世代を超えて、誰もが気軽に楽しむことができるグラウンド・ゴルフ。
思わず熱中するシンプルで奥深いゲーム性だけでなく、健康にも効果的なスポーツです。

認定コースであれば、手ぶらで初心者でも気軽に体験ができます。
お近くに認定コースがあるかかどうか、探してみてください。

日本グラウンド・ゴルフ協会の認定コース一覧


親子で、カップルで、仲良しグループで。
一度体験してみると、グラウンド・ゴルフの楽しさが分かるはずです。

ぜひ、今度の週末 遊びに行ってみてください。