プロジェクトノート

グラウンド・ゴルフのコース設営って大変ではありませんか？

ホールポストは、かさばって持ち運びが大変ですし、組立や旗の取り付けもしなければなりません。
ネジをくるくる回してポールをホールポストに取り付ける。旗が飛ばないように根元で紐を縛っておく。
寒い冬であれば手がかじかんで、なかなかうまくいきません。
ストレスがどんどん募るばかり。正直なところ、とても面倒くさい。

そんな面倒事をスッパリと簡単にする、新しいコース用品が今回ハタチから登場しました。
その名も『世界一カンタンなシリーズ』！
世界一を名乗るあたり、かなり強気なネーミングですね。

本当に簡単なのか？大して楽にならないんじゃないか？
今回はそんな疑問を実際に検証しながら、皆さんに紹介をしていきたいと思います。

世界一カンタンなシリーズ とは？

その名の通り、コース設営を簡単で楽にするということをコンセプトとした、ハタチの新しいコース用品シリーズです。現在のラインナップは5種類

●ワンタッチホールポスト
●グラウンド・ゴルフ用旗
●BIGさんかく表示板
●ころころメジャー
●キャリーカート

ワンタッチで組み立てることができたり、用具の持ち運びを楽にしたり、簡単に距離の測定ができたり。
コース設営の時短に役立つアイテムです。

比較検証！ホールポスト編

コース設営で最大のネックである、ホールポスト組立。
ホールポストとポールを連結するネジをくるくる回してポールを取り付ける。
コース設営をされたことがある方はわかると思いますが、とても大変ですよね。

これがなんと、世界一カンタンなシリーズの『ワンタッチホールポスト』ではワンタッチで完了。
ポールをホールポストに差し込んで、くるっと回すだけ。



実際に通常のホールポストと比較して、組立作業にどれくらいの差があるのか比較してみました。

比較してみると全然違いますね。作業時間がなんと約60％削減！
ワンタッチという手軽さはやはり正義です。

時間差で見ると約5秒。
この動画では全力で最速タイムを目指しているので、どちらの組立も実際にはもう少し時間がかかると思います。

たった5秒かと思うかもしれませんが、「8ホールの組立&取り外し」を考えると、5秒×2回×8ホール＝80秒。
約1分20秒もの時間を短縮できますね。

ワンタッチホールポストは、付属している専用のベルを通常のポールに取り付けることで、ワンタッチでの組み立てが可能となります。

ホールポスト単品には専用のベルが付属。もともと使っていたポールをそのまま使うこともできます。
ただ、あくまで弊社の既存品との互換性に限った話ですので、他社メーカーさんのポールをお使いの方は要注意。

ポールが元から付属しているセットタイプも展開しています。

ベルがホールポストについていないため、収納スペースも省スペース。
積み重ねてもかさばることがないので、持ち運びのしやすさもGood。

比較検証！グラウンド・ゴルフ用旗編

旗は風で飛んでしまわないように根元を紐で縛ります。
強風をうけることで、旗がポールの上へとずれてきてしまうことを防ぐ役割もあります。

今までは根元のヒモを手で縛っていましたが、世界一カンタンなシリーズではキュッと引っ張るだけ。
こちらの作業もワンタッチ。カンタンで確実に固定することができます。



こちらも作業時間を比較してみます！

紐を縛る手間が削減され、大きく時短が図れますね。作業時間が約63％削減。
こうやって見てみると、「紐を縛る」という作業はとても時間がかかるんだなぁと改めて実感します。

約13秒の差があるため、13秒×8ホール＝104秒。約1分40秒もの時間が短縮可能に！

全体の生地も厚手なものに変わり、四隅も裁縫処理がされるようになったことで、旗全体の耐久性も向上しています。

ポールに差し込む部分は、根元近くまで針金が伸びてきているため、ポールに取り付けやすい。
端の生地も厚手になり、ピラピラしなくなりました。

動画を見てもわかると思いますが、既存品は少し生地が薄手で、不器用な私ではなかなかポールに取り付けられない...
厚手の生地&長い針金のおかげで、ポールへの取り付けもロスなくスムーズにできたことが時短の要だと分析しています。

まとめ

ホールポストの組立で1分20秒の時短、旗の取り付けで1分40秒の時短。
合わせると約3分の時間短縮につながりました。

ホールポストと旗の組立時間の短縮だけで、コース設営後にカップラーメンを食べる余裕まで生まれてしまいます。
頑張った後にホッと一息、最高ですね。


ワンタッチで組立が完了することで、時短になるだけでなく、面倒だなぁという意識からも解放されました。
持ち運びのしやすさや、収納の省スペース化も大きなポイント。

コース設営は少しでも楽に短時間で終わらせて、グラウンド・ゴルフをプレーする元気と時間を確保しましょう！